- ミュージカルに行くときに必要な持ち物を知りたい
- 持ち物は最低限何があればミュージカルに入場できるの?
- ミュージカルに行く前に、持ち物に関するマナーだけでも押さえておきたい
ミュージカルに行ったとき「忘れ物をしちゃった!」という経験がある人はいませんか?
または、初めてミュージカルへ行く人の中には、どんなものを持っていけば良いか知りたい人がいるかもしれませんね。
ミュージカル観劇のひと時は楽しい時間なのに、忘れ物があると楽しい気持ちが半減してしまいます。
この記事では、ミュージカル観劇歴13年の管理人が、あると思いっきり楽しめるものを、持ち物リストとして紹介します。
Contents
【保存版】ミュージカルに行くときの持ち物リスト
ミュージカルに行くときに必要なものを、優先度をつけてまとめたものが以下のリストです。
最低限これだけは必要なもの(優先度:高)
- チケット
- スマホ・携帯電話
- 財布
- ハンカチ・ティッシュ
- マスク
人によっては必要なもの(優先度:中~高)
- ファンクラブの会員証
- 身分証明書
- モバイルバッテリー
- メガネ・コンタクトレンズ
無くても入場できるがあると便利なもの(優先度:低~中)
- オペラグラス
- 羽織り
- A4の大きさが入るエコバック
- 小さめペットボトルの飲み物
- キャストホルダー
荷物を極力減らしたい場合は「最低限これだけは必要なもの」の5つだけ持っていけば大丈夫です。
「あると便利なもの」の項目まで目を通しておくと、本当に自分に必要な持ち物を確認できますよ。
劇団四季や東宝ミュージカルとは違い、2.5次元ミュージカルでは上記以外にも持ち込みOKなもの(応援グッズ・うちわなど)もあります。
持ち込み物の詳細は、公演日の1週間~3日前くらいまでに公式サイトにお知らせが出ます。
自己判断で持ち込みは行わず、必ず公式サイトの指示に従いましょう。
最低限これだけは持っていけ!ミュージカルに必須な持ち物5選
ここで紹介するのは、以下の5点です。
チケット
会場にせっかく到着しても、チケットがなければ中に入ることができません。
家を出発する前に、チケットが入っているかどうかは必ず確認しましょう。
演目によっては、紙ではなく電子チケットの場合もあります。
電子チケットの場合、スマホの充電が劇場で切れてしまわないように注意しましょう。
スマホ・携帯電話
どこに行くにも手放せないのがスマホ・携帯電話です。
ミュージカルの当日に、友達との待ち合わせやちょっとした暇つぶしにも使えます。
人によってはチケットや劇団の会員証が電子化され、スマホに入っていることもあるので、充電切れにならないように注意しておきましょう。
財布
劇場へ行くまでの交通費や、お土産代、ランチやディナーに必要です。
劇場にはそこでしか買えない魅力的なお土産や、パンフレットもあります。
クレジットカードで支払いできることがほとんどですが、現金しか受け付けないお店もあるので、気持ち多めに現金を持ってきておくとよいでしょう。
ハンカチ・ティッシュ
思わず感動して泣いてしまったり、くしゃみなどで周囲に迷惑をかけたりするので、ハンカチやティッシュがあると安心です。
マスク
世を騒がせている感染症対策はもちろんのこと、劇場は人が密集する空間なので、風邪などのウイルスをもらいやすい場所です。
私も、観劇後に熱を出したりのどが痛くなった経験が何度もあります。
マスクをつけておけば、ウイルス対策に役立ちますよ。
人によっては必須!ミュージカル観劇アイテム4選
ファンクラブの会員証
劇団四季などは、ファンクラブの会員証を持参すればグッズの割引やサービスが受けられます。
ファンクラブ限定イベントがある場合もあるので、会員ということが確認できるよう、会員証を持参しましょう。
身分証明書
ミュージカルによっては、入場時に本人確認を行う場合もあります。
ホームページのアナウンスを事前に確認しておき、必要であれば運転免許証や健康保険証などの身分証明書を持っていきましょう。
モバイルバッテリー
意外に見落としがちなのがモバイルバッテリーです。
チケットが電子チケットの場合、スマホの充電がなければ入場することができません…。
「最近スマホの充電が切れやすくなったな」と感じる人は、カバンに忍ばせておきましょう。
メガネ・コンタクトレンズ
視力が弱い人や老眼の人・2階席から観劇する人は、メガネやコンタクトを持っていきましょう。
特に、普段はかけていないけれど運転するときだけはかける、というような人は忘れがち。
私の母も、メガネを忘れてきれいに見えず残念がっていた記憶があります。見落としがちですが確認しておきましょう。
意外!ミュージカル観劇に持っていくと便利な持ち物5選
次に紹介する5つは必須アイテムではありません。
しかし、あると便利だったり観劇を10倍は楽しめるアイテムもありますよ。
オペラグラス
座席が舞台から遠い2階席・3階席の場合や、応援している俳優さんの表情をしっかり見たい場合は、オペラグラスがあると便利です。
劇場によってはオペラグラスの貸し出し(有料が多い)も行っているため、必要であればレンタルも検討してください。
羽織
劇場は空調が完備されていますが、人によっては暑くかんじたり寒く感じたりするかもしれません。
カーディガンやパーカーなど羽織れるアイテムでコーディネートすると、温度調整がしやすいのでおすすめです。
A4の大きさが入るエコバック
劇場によっては、環境への配慮でレジ袋をなくしている(または有料の布バッグの対応)場所もあります。
特に、劇団四季ではほぼすべての劇場でレジ袋を廃止にしています。
お土産などを入れるために、エコバックを持っていくとよいでしょう。
パンフレットはA4サイズのことが多いため、A4が入る大きさだとなお便利です。
ペットボトルの飲み物
開演までの時間にのどが渇いたときや、咳が止まらなくなったときのために、小さめのペットボトルの飲み物を持っていくと便利です。
ただし、劇場内や上演中は飲食禁止です。
開演前の時間にロビーで飲むようにしましょう。
キャストホルダー(クリアファイル)
劇団四季の場合、出演したキャスト表が配布されています。
キャストホルダーなど小さめのクリアファイルを持ってきておけば、持ち帰るときに折れ曲がりません。
これだけは押さえたい持ち物に関する劇場内マナー
ここでは、劇場に持ってきたものに関するNG行為を紹介します。
最低限のマナーとして、劇場に入るまでに確認しておきましょう。
- 帽子は脱ぐ・ヘアスタイルはアップにしない
- ジャラジャラ音が鳴るアクセサリーは身に着けない
- 飲食は会場内でしない
- スマホは電源オフ!マナーモードも迷惑に
- 劇場内は撮影禁止の場合も
帽子は脱ぐ・ヘアスタイルはアップにしない
後ろに座っている人の視界の妨げになるため、帽子は開演するまでに脱ぎましょう。
当たり前のように感じると思いますが、意外に帽子をかぶりっぱなしのお客さんは多いです。
女性の場合、ヘアスタイルはアップにせず下の方で結ぶようにしてください。
ジャラジャラ音が鳴るアクセサリーは身に着けない
劇場内はささいな音でも大きく聞こえ、響きます。
ブレスレットやネックレスを付けてくるときは、あまり音が鳴らないものを選んでください。
飲食は会場内でしない
会場内では飲食禁止という劇場は多く、ロビーや外でしか飲食できない場合がほとんどです。
小さなお菓子だから中で食べても大丈夫と考える人もいますが、お菓子を開けるときのビニール音も会場に響き渡り迷惑です。
ルールを守ってミュージカル観劇をしましょう。
スマホは電源オフ!マナーモードも迷惑に
スマホや携帯電話は、マナーモードもNG行為です。
マナーモードだと本体が光ったり、バイブ音がなったりして、周囲の人の迷惑になります。
必ず電源をオフにし、スマホをカバンの中にしまいましょう。
上演中にスマホをみるのもマナー違反です。
劇場内は撮影禁止の場合も
きらびやかな劇場内は写真に撮って帰りたくなりますが、劇場によっては撮影NGの場合があります。
また、撮影したことがバレると、係員にデータ消去される場合もあります。
写真を撮る前に必ず撮影してよいかを確認しておきましょう。
持ち物で忘れ物がなければミュージカルを100倍楽しめる
普段あまり行かないミュージカルへ行くからこそ、忘れ物などなく100%楽しみたいですよね。
忘れ物は事前に対策しておけば防げます。
ぜひこの記事のチェックリストを参考にして、楽しい時間を過ごしてくださいね。