- Vpassチケットに申し込みできる対象カードってどれなの?
- 三井住友カード以外にもVpassチケットの対象カードはあるの?
- VISAがついていてもVpassチケットの対象外になるカードがあるって本当?
「Vpassチケット」は、対象となる宝塚やミュージカル種類も多く、貸し切り公演もあるため、該当のクレジットカードを1枚持っておいても損はありません。
しかし、どのクレジットカードがVpassチケットの対象カードなのでしょうか?
この記事では、Vpassチケットの対象カードにはどんな種類があるかはもちろん、まだ対象のクレジットカードを持っていない人に向けて、Vpassチケットのメリットやおすすめカードを解説します。
Contents
Vpassチケットの対象カードには何がある?
対象のクレジットカード会員だけが申し込み可能な、インターネットチケット購入サービス。人気公演や貸し切り公演も多数ある。
- 対象は、VJ協会およびオムニカード協会発行のクレジットカード
- 通常の先行販売よりも早くチケットを買える
- チケット予約の競争率が下がる
- 定価を切る価格で販売されている公演が多数
- Vpassチケットだけの貸し切り公演があることも
例えば、「SHOCK」などのジャニーズ公演や宝塚、「アラジン」など劇団四季や「エリザベート」など東宝の大人気ミュージカル…と、とにかく豪勢なラインナップとなっています。
次からは、Vpassチケット対象の「VJ協会およびオムニカード協会発行のクレジットカード」には、具体的にどんなカードがあるかを見ていきましょう。
Vpassチケットの対象「VJ協会・オムニカード協会」のクレジットカード
三井住友カード、道銀VISAカード、群銀VISAカード、東京VISAカード、南都VISAカード、九州VISAカード など
七十七マスターカード、東京マスターカード、南都マスターカード、山陰合同銀行、阿波銀マスターカード、福岡銀行マスターカード
協会は違えど、どちらのクレジットカードを所有していても、Vpassチケットの特典を受けることができます。
ただし、ほとんどが地方銀行との提携カードとなっています。「三井住友カード」以外は、全国どこに住んでいてもすぐ作れるものばかりというわけではありません。
Vpassチケットの対象カードでおすすめは「三井住友カード」
三井住友カードは、インターネット上で申し込み手続きが完了するので、手軽に作れるという面でおすすめです。
また、「三井住友カード」以外のほとんどのクレジットカードは、各地の地方銀行と提携しているカードばかりが対象。
新規で作成する場合、店頭へ足を運ばなくてはならなかったり本人確認が必要になったり、種類によっては三井住友カード以上に高い年会費が発生したりするケースもあります。
三井住友カードのメリットについて、解説はページ下で行います。気になる人はぜひご覧ください。
Vpassチケット対象カードのよくある誤解 VISAならなんでもOKは勘違い
Vpassチケットを使うにあたって、手持ちのクレジットカードでは「ログインできない」「使えない」と悩む人も多いようです。
ここでは、Vpassチケットにまつわる「よくある勘違い」について解説します。下に具体例を挙げたので、該当箇所から読み進めてください。
- 「三井住友カード」以外のクレジットカードではVpassチケットに申し込みできない?
- VISAブランドのクレジットカードであれば、どのカードでもVpassチケットを利用できる?
- 三井住友銀行のキャッシュカード・デビットカードでも利用できる?
三井住友カード以外もVpassチケットの対象カードになる
Vpassチケットの対象カードは、先に説明した通り、下記2種類のいずれかに当てはまるカードです。
- VJ協会のクレジットカード(三井住友カードはこちらに含まれる)
- オムニカード協会のクレジットカード
該当カードは数十種類あるため、「三井住友カード」以外のカードでもVpassチケットを利用できます。
Vpassチケットを検索すると、三井住友カードのページに変遷するため、「三井住友カードだけしか使えない」という誤解が生まれたのかもしれませんね。
MastercardもVpassチケット対象だが、おすすめはVISA
対象のクレジットカードであれば、マスターカードでもVISAカードと同様にVpassチケットを利用できます。
VISAかマスターカードによって優待サービスに微妙な差がありますが、多くはゴールド・プラチナなど一定ランクの会員のみが対象。
もしも今から新規でVpassチケット用のクレジットカードを作ろうかと考えているのであれば、サービスにほぼ差がないため好みで構いません。
が、個人的にはVISAのほうがおすすめ。VISAカードという知名度の高さはもちろん、利用範囲、国際性、信頼性、先進性などいずれをとってもグローバル級です。
三井住友銀行キャッシュカードでVpassチケットは利用できない?
VISAデビットカードは、Vpassチケットの対象カードではありません。
VISAデビットカードの例として、三井住友銀行のキャッシュカードがあげられます。申込時から自動で、デビットカードとしての機能が付属しているのです。
Vpassチケットを利用する場合は、クレジットカードの申し込みをする必要があります。
Vpassカード枠用に作るなら「三井住友カード(NL)」か「三井住友カード」
もしも「これからVpassチケット用にクレジットカードを申し込みしよう!」と考えているのならば、2つおすすめがあります。
それが、ベーシックな「三井住友カード(NL)」、または「三井住友カード」です。
年会費永年無料!ミュージカルチケット取得用に1枚持っておきたい「三井住友カード(NL)」
※デザインは変更される場合があります
- 年会費永年無料
- カード番号などが印字されていないナンバーレス
- 満18歳以上から申し込み可能(※高校生は除く。20歳未満は保護者の同意が必要)
カード券面にカード番号などが印字されていないナンバーレスタイプのクレジットカードです。
特徴はなんといっても「年会費永年無料」という点です。
Vpassチケットを利用するためだけに使うのであれば、年会費がかかるカードよりも発生しないカードを選択したほうが良いでしょう。
カード番号などの情報は、専用アプリ「Vpassアプリ」から確認できるようになっています。
ナンバーレスタイプ以外のカード希望なら「三井住友カード」がおすすめ
※デザインは変更される場合があります
- オンライン入会で初年度年会費無料。2年目以降は条件付き無料
- 満18歳以上から申し込み可能(※高校生は除く。20歳未満は保護者の同意が必要)
三井住友カードは、オンライン入会で年会費は初年度無料。2年目以降は、条件をクリアすれば年会費無料となります。
年会費は1,375円(税込み)と、他の銀行カードやクレジットカードと比較すれば良心的なので、たとえ無料にならなくてもさほど痛手にはなりません。
この金額ならば、年に1・2回、割引優待チケットを購入すれば簡単に元が取れちゃいます。
1つ前に紹介した年会費永年無料の三井住友カード(NL)との違いは、カード番号などの印字がある点。
どうしてもカード本体に印字されているタイプを希望する場合は、三井住友カードがおすすめです。
Vpassチケットの対象カードにぴったりなのは「三井住友カード」
- Vpassチケットの対象カードは「VJ協会およびオムニカード協会発行のクレジットカード」
- 地方銀行カードが多いため、おすすめは「三井住友カード」
- 年会費永年無料の「三井住友カード(NL)」、ベーシックな「三井住友カード」はVpassチケット利用者に特におすすめ
Vpassチケットの対象カードについて紹介しましたが、申し込む前にまずは手持ちのカードに対象がないかを確認してみましょう。
私は観劇時にカード枠チケットをよく申し込むのですが、一般販売・先行販売よりも倍率が低く、安くとることができるため重宝しています。
もし1枚も持っていない場合は、カード発行を検討してみてください。