- 三井住友カードでミュージカルのチケットをいち早く予約できるって本当?
- 定価よりも安く観劇チケットが手に入る裏技を知りたい
- 東宝・ホリプロなどの先行予約は惨敗…チケット入手倍率を上げる方法を知りたい
三井住友カードを、ミュージカル・宝塚・ジャニーズなど予約に利用できるということをご存じですか?
支払いとして利用できるだけではなく、他の人よりも早い時期に予約ができたり、演目によっては安い金額で購入したりすることもできます。
うまく使えば年会費を無料になるので、ホリプロなど有料で会員にならないとできない予約方法と比べると家計への負担も少なめです。
ミュージカル歴10年年超の管理人が、本当は内緒にしておきたいミュージカル予約方法を、特別に解説します。
Contents
公式の先行よりも早く予約可能?三井住友カードのVpassチケット
ミュージカルのチケットには、公式の先行・一般や各種プレイガイドで販売されるチケットの他に、「カード枠」と呼ばれるチケットが存在します。
カード枠とは、対象クレジットカードを持っている人のみ購入できる、一般には販売されないチケットのこと。
誰でも申し込みできる先行販売とは違って競争率が低く、チケットを入手しやすいのです。
しかし、多くの人は「カード枠(Vpassチケット)」をそのものを知りません。よって、競争倍率が高い先行予約や一般販売に参加しているのです。
今ここを見ているあなたは、カード枠を知った時点で他の人たちよりも得をしています!
早く・安く買える!三井住友カード枠の4メリット
どれもミュージカルファンにとっては重要なメリットだらけですね。管理人も、この事実を知ったときは驚愕しました。
三井住友カードのカード枠「Vpassチケット」を利用した場合のメリットを1つずつ解説します。
通常の先行販売よりも早くチケットを買える
三井住友カードのVpassチケットでは、演目の公式サイトが発表する先行販売・抽選販売の日程よりも早くチケットの購入ができることがほとんどです。
演目によっても異なりますが、ほとんどの公演で1~3か月前からチケット予約をすることができます。
チケット予約の競争率が下がる
Vpassチケットで販売するチケットは、該当のクレジットカードを所持している人しか購入できません。
誰しもがチケットを申し込みできる、公式サイトの先行・一般販売や、大手プレイガイドに比べてライバルの数がぐっと減ります。
高校生までは、そもそもクレジットカード自体が作れない場合が多いので、自然と競争人数を振るい落としてくれますね。
定価を切る価格で販売されている公演が多数
劇団四季などの値段変更がない演目を除き、多くの演目で割引料金が設定されています。
演目によって異なりますが、約1,000円~2,000円近くの割引が適用されることが多いです。
金額面の割引だけでなく、チケット申し込みでオリジナルグッズプレゼントなどのスペシャル特典が付く場合もあります。
Vpassチケットだけの貸し切り公演があることも
演目によっては、一般のお客さんが入れないVpassチケット会員だけの貸し切り公演が設定されています。
中でも、宝塚歌劇団の演目には貸し切り公演が多数設定されています。
貸し切り公演となれば、競争率が下がることは間違いないので、積極的に活用してくださいね。
観劇用の三井住友カードなら2択!おすすめの1枚は
三井住友カードを調査し、年会費0円達成のハードルが低く、自動でリボ払いにならない2枚を選定しました。
上に記載されているほうから、年会費0円達成のハードルがより低いカードとなっています。
観劇チケット取得用途のみなら年会費永年無料の「三井住友カード(NL)」がお得
- 年会費永年無料
- 券面にカード番号などの記載がない「ナンバーレス」式のカード
券面にカード番号や氏名の記載がなく、個人情報の観点からも安心できる三井住友カード(NL)。
年会費永年無料というのが最大のメリットです。三井住友カードは「ミュージカルチケット取得以外には使用しない」というタイプの方は、迷わずこちらをおすすめします。
クレジットカードに毎年年会費を支払うのであれば、年会費が永年無料のカードを作って次の観劇用にお金を貯めておきましょう。
ナンバーレスタイプだと使いにくい…という人は「三井住友カード」がおすすめ
- インターネット入会で初年度年会費無料
- 2年目以降は条件付き無料
三井住友カードはインターネットから申し込みをした場合、初年度の年会費が無料となります。
すぐには料金が発生しないため、「正直使い勝手が良いかわからず、申し込むかどうか悩んでいる…」という人も使用感を試すことができるのがメリットだといえるでしょう。
注意点は2年目以降の年会費が条件付き無料であり、学生以外の人は手続きをしなければ1,375円(税込み)かかるところです。以下で年会費を下げる方法を解説します。
三井住友カードの通常年会費1,375円(税込み)を無料にする裏技
- 「マイ・ペイすリボ」に登録し、前年1回以上のリボ払い手数料を支払う ➡ 年会費が無料または半額に
- 「WEB明細書サービス」に申し込む ➡ 年会費550円(税込み)引きに
「マイ・ペイすリボ」とは、一定の金額を毎月自動で引き落とすリボ払いのこと。決済時に指定をしなくても、設定金額を超えると自動でリボ払いになります。
しかし、リボ払いは支払い時に手数料を取られてしまうのが難点。
この方法で、カードは実質一括払いと同じです。カードの年会費も安くなるため、とてもお得に利用できますよ。
ちなみに、分割払いやボーナス払いは会計時に申し出すれば変更できるため、安心してください。
三井住友カードのWEB明細書サービスに申し込みをすると、年会費が550円(税込み)引きの、825円になります。
825円であれば、三井住友カードで一回割引チケットに申し込めば、十分に元が取れる金額なので、実質お得になります。
管理人は、クレジットカードの明細書をすべてWEB明細にしていますが、アプリやウェブサイトを通して空き時間に確認できるのでむしろ助かっています。
紙の明細書は、破棄する際の個人情報も気になるので、こだわりがない場合はWEB明細書に申し込みしておきましょう。
他社にない三井住友カード・Vpassチケットの利点5つ
- ミュージカルなど、優待割引の数が多い
- カード枠の中でも取り扱い演目が多い
- カード年会費を無料にするハードルが低い
- 学生の間はカード年会費がほぼ無料
- 貯まったポイントの交換幅が広く、電子マネーにチャージすることも可能
特に感じるのは、優待割引が適用される演目の多さでしょうか。他社よりも比較的多いように感じます。
Vpassチケットの運営元は、大手プレイガイドチケットぴあです。そのため、取り扱い演目が比較的多いのも特徴。
演目によっては、本家チケットぴあよりも先にチケット予約が可能です。
最後に、三井住友カードを利用して貯まるポイントは、交換可能な景品の多さも魅力。他、クレジットカードの請求時に利用できたり、電子マネーにチャージすることもできます。
三井住友カードにはVisa、Mastercard®の2種類がありますが、管理人のおすすめはVisa。
決済時のシェア率は、Visaが約56%、Mastercard®が約26%となっていて、Visaを持っているほうが汎用性が高いのです。
ブロードウェイなど海外へミュージカルを見に行くときも、世界200カ国で利用可能なVisaブランドだと安心ですね。
手数料かかる?三井住友カードでのチケット予約注意点
- 料金は三井住友カードからの引き落としになる
- チケット発券手数料や、チケット配送料がかかる
- 全てのミュージカルが対象ではなく、取り扱いのない演目もある
- 全ての日時・座種が対象ではなく、限定的
- 必ずしも前方席が取れるわけではない
注意するのは上記5点。決済はすべて三井住友カードとなり、支払い方法を選ぶことができないことに注意してください。
また、よくある勘違いは「早く予約できる=前方席が取れる」というもの。あくまで先に予約ができるだけで、予約可能な座席に良席がたくさんあるわけではありません。
公演によっては日時や時間が限定されているものもあるため、行けない日程の場合は他の予約方法を調べる必要があります。
しかし、何といっても早く・安く・競争率が低い状態で予約できるのは、三井住友カードを作るメリットです。
デメリットがあることは念頭に置きつつも、1枚作っておくとチケット予約時の手間がぐっと抑えられます。
ミュージカル予約率が上がる 実質タダの三井住友カードは作っておくべき!
最初にも書きましたが、ミュージカルチケットをクレジットカードで予約する方法は、案外知られていないものです。
知っていても、一見年会費が発生するカードについては見送っている人も多いのです。
この記事をみたあなたは、すでに他の人よりも一歩先の予約テクニックを知っています。
ぜひとも、三井住友カードを使って、ミュージカルのチケットを予約してみてくださいね。